自分で、自宅で、簡単に巻き爪が矯正できる人気の巻き爪矯正グッズ「巻き爪ブロック」。
このブログでは、巻き爪ブロックを実際に使っての感想&効果検証をしております。
- 装着が簡単
- つけっぱなしで巻き爪矯正
- 値段が安い
おすすめできる矯正具です。
購入を迷っている人の助けになれるように、画像・イラスト付きで、できるだけ分かりやすく解説しています。
目次
巻き爪について
爪が巻くことで痛みが出たり、見た目もよくない巻き爪。
爪は、もともと「巻く力」を持っていて、歩くことなどでかかる「広げる力」とのバランスが崩れた状態にあることで、巻き爪は進行してしまうと言われています。
足に合わない靴やハイヒール、外反母趾、あまり歩かない生活、深爪、遺伝などが原因要素としてあげられます。

保存的治療=巻き爪矯正
保存的治療とは、外科手術で爪を切除するのではなく「巻いた爪を矯正する」という治療法です。

矯正では痛みを伴うことが少なく、爪へのダメージも抑えられます。
ワイヤーやプレートを使った方法などいろいろな矯正方法があります。
ワイヤー矯正
有名なのがワイヤーを使った矯正ですが、これにもいくつかの種類があります。
- 爪の先端に2つの穴をあけ、そこに超弾性ワイヤーを通し、爪を広げる。
- 爪の両端にワイヤーを引っ掛けて、中央部で巻き上げて矯正する「3TO-VHO」。
このあたりが主流となっているようです。
プレート矯正
形状記憶素材のプレート状のものを爪に貼り付けて矯正する方法です。
「ペディグラス」という樹脂製のものもあります。透明で見た目では装着しているのが分かりづらくなっています。
ワイヤーよりも見た目がよく、病院、クリニック、整骨院、サロンなどで取り入れているところも多くあります。
クリップ矯正
爪の先に、形状記憶合金のクリップを取り付けて、元に戻ろうとする力を利用して矯正します。

2017年には、経済産業省が「医師が治療の必要が無いと判断した部位に対して、医師でないものが巻き爪や爪の肥厚の予防的ケアを行うサービスについて、医師法の規定に違反しない。」という発表をしました。
これにより、高齢者の巻き爪予防につながるフットケアサービスの導入が進むことが期待されています。
出典:経済産業省「高齢者介護施設におけるフットケアサービスの実施に係る医師法の取り扱いが明確になりました」
現在では、病院や治療院、サロンに通わずとも、自分で自宅で巻き爪を矯正するためのグッズも、一般向けにいろいろ市販されています。
巻き爪に悩まされている人は多い
- 巻き爪が痛くて歩くのがツラい
- 普段は痛くないけど、長時間歩くと痛む
- 爪が刺さってしまって運動ができない
- 爪がうまく切れない
- 人前で素足になるのが嫌
- 足もとのオシャレを楽しめない
- 先の細い靴が履けない
などなど、症状に軽い・重いはあれど、多くの人が巻き爪に悩まされています。
2014年に東銀座ウェルズクリニックが行った爪と足のトラブルに関するアンケート調査では、足の爪に悩みを持つ女性は約74%、そのうち、28%(第1位)の人が「巻き爪に悩んでいる」と答えたそうです。
また、足の爪に悩みを持つ人のうち、76%の人が「トラブルに対するケアの方法を知らない」、約80%の人が「悩みを相談するところがない」という結果がでています。
爪のトラブルに悩む多くの女性患者さんからは「治療中も爪のおしゃれをしたい」「痛みの少ない爪治療を選びたい」という声が多いそうです。
出典:東銀座ウェルズクリニックが「女性のための爪専門外来」を開始 120名の女性を対象に爪と足のトラブルに対するアンケート調査を実施
痛いのはイヤだし、治療中もおしゃれを楽しみたい。
贅沢な話だと思う男性もいるかもしれませんが、これが現実ですし、今はそういうニーズに応えることができる矯正グッズもいろいろあるのです。

巻き爪ブロックの特徴
巻き爪ブロックは、自分で・自宅で・簡単にできる、本格的な巻き爪矯正具です。

YouTube動画で見る巻き爪ブロック
巻き爪ブロックがどういうものなのか、公式の動画がYoutubeにアップされていますので、それを見てもらうのが手っ取り早いです。
鉄道・車両の足回りに使用されている、絶対的な信頼性を持つ工業用バネを応用した特殊なもの。材質はステンレス鋼です。
バネを伸ばした状態で爪にセットし、元にもどろうとする力を利用して、巻き爪の両端を持ち上げる仕組みです。

医療機器として認可されている
巻き爪ブロックは、医療機器として認められています。
医療機器とは、構造、使用法、効果・性能が明確に示されるものであって「疾病の診断、治療、予防に使用される」または「身体の構造、機能に影響を及ぼす」ものに該当し、政令で定められたものです。
雑貨品の枠を越え、法律に基づいた厳しい審査を経て医療機器の認可を取得されています。医療機器の認可を受けた機器だけが、「身体に変化を及ぼす効果がある」という表現をすることができ、効能・効果を表示できます。
製造や販売などは、医薬品医療機器法でしっかり規制されています。
ペースメーカーやCT、レントゲン装置、身近なものでは、コンタクトレンズや補聴器、注射器やメス、AEDなどが医療機器です。
例えば、「マスク」は病気の予防のために使われますが、法令で定められていないので医療機器には当てはまりません。
参考:一般社団法人 日本医療機器産業連合会「医療機器について」
一般向けに市販されている巻き爪矯正グッズでありながら、医療機器として認められているということで、安心感・信頼性は高いですよね。

鹿浜製作所とは?
1938年、イギリスで巻き爪の両側を引っ張り続けることで矯正できることが証明されました。その後、ヨーロッパを中心に、巻き爪矯正技術が発展してきましたが、それらは医師やライセンス取得者だけが行える技術だったそうです。
東京都足立区にある株式会社鹿浜製作所は、1962年に創業、金属部品の製造販売を行ってきました。
過去の歴史の中で、工業用の部品や加工技術において、3度世界一の座を獲得した実績があります。

巻き爪ブロックは、鉄道や自転車の足回りで使用され続けている丈夫で信頼感が高い工業用のバネを応用し「爪に長時間装着する」ことを前提に研究・開発されました。
4ヶ月の連続使用にも耐える高い耐久性を保ち、熱や水分による矯正力の変化も起こらないとされています。
2017年11月時点で、販売数累計30万個を突破したという人気の矯正グッズです。
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巻き爪ブロックの3つのポイント
巻き爪ブロックが評価されてきた3つのポイントをあげておきます。
装着が簡単

基本的には、巻いた爪にバネ状の補正具(本体)をはめて、その引っ張る力で巻き爪を矯正します。
向きは爪に対して縦ではなく、横に装着する形になります。
取付具に補正具(本体)をつけて
爪の片側に補正具のフックをかけます。
取付具を使って、反対側の爪にもフックをかけます。
あとは、すぐに外れてしまわないように、カバーを貼って保護しておきます。
基本的には、これで完成です。
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安心・安全・痛くない

通常の使い方をしていれば、痛みを感じることも、爪を傷つけることもない、安全なものです。
また、皮膚に当たる部分であるフックは特殊塗装でコーティングされていて、安全性が追求されています。
一般的に市販されている巻き爪矯正グッズは、万人向けに作られているものが多く、矯正力不足を感じたことがある人もいるかもしれません。爪の「大きさ」「硬さ」「厚み」は人それぞれですので。
巻き爪ブロックは、
(大きさ4種類)×(矯正力4種類)
用意されていて、自分にあった大きさ・矯正力で矯正することができます。

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見た目がかわいくて日常生活に支障がない

連続したハート形の、ネイルアートとしても見れるような、目立っても違和感のないデザインになっています。
矯正力の違いによって、
- ノーマル:ピンクゴールド
- ハード:シルバー
- スーパーハード:ゴールド
- ウルトラハード:ピンクゴールド
と色が変わります。
巻き爪ブロックは、連続使用しても、4ヶ月程度の耐久性があり、何回でもつけ外しが可能、時と場合に応じて、外すこともできるのもありがたいポイントです。
爪に取り付けてない状態で、元の長さよりも1mm以上伸びたら、矯正力が無くなるので、新品と交換するようにします。
ランニングなどの運動を含む日常生活に支障が無いことを目的に開発されています。
巻き爪ブロックの感想ひとこと
今まで長い間、巻き爪に悩まされてきて、いろいろ自分でケアはしてきたりもしましたが、手術するなんていう勇気はありませんでした。
巻き爪ブロックを使用してみると、痛みはすぐになくなりました。そこまで重度の巻き爪ではなかったので、早く効果が出てくれたんだと思います。
着けた初日は、違和感が少しありましたが、その後、痛みが出たり、爪が割れたりしたことはありません。
- 自分で装着できる
- 爪に穴を空けるなどの必要なし
- バネが伸びてしまうまでは基本的に着けっぱなし
- 丁寧に扱っていると長持ちする
- 病院やクリニックに行く手間もなく費用も安い
値段と効果など総合的に見て、一番おすすめできる巻き爪矯正グッズです。お医者さんにかかる前に一度試してもらいたい逸品です。
このページでは基本的なことだけを書いてきたので、巻き爪ブロックの深いことまでは分かってもらえないかと思います。。他の個別記事では、さらにつっこんだ詳しいことを書いていますので、ぜひチェックしてみてください。
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